新型コロナウイルス感染症の拡大が、日本国内ではピークアウトしたかに見えてきましたね。*

現在、多くの皆さまが大変困難な状況にいらっしゃいますので、収束の兆しが見え始めたのだとすれば、喜ばしいことです。

しかし、ロシアでは1万人を超える新規感染者が見つかる日が1週間以上続き2、 感染者数の累計はアメリカに次いで23万人を超えるなど3、 世界的な感染拡大は続いています。

ウイルスの発生源である中国でも、

「感染の第2波」 *4

が懸念されているようです。

全世界での収束が確認されない限り、新たな感染拡大のリスクは全ての国に残るでしょう。そして、遅れ気味かつ不十分すぎる我が国の経済対策にも、「10万円給付」に関連して市区町村窓口に人が殺到してしまう*5 など、様々な問題が山積しています。

さらに、

「コロナ一色」

の報道が続く中で、現政権が

「検察官の定年延長」 *6

など、問題のある政策を粛々と進めているという残念極まりない現実もあります。

一昨年4月1日に実施された

「種子法廃止」

に続き、今国会で強行されようとしている

「種苗法改正」

も、その一つです。少し前に、著名な芸能人の方がこの問題についてツイート したことが、話題になりました。

「国難」のどさくさに紛れてとんでもない法案が審議入りしようとしている*7

という指摘は、何を意味するのでしょうか?

元農林水産大臣の山田正彦氏が明かす、恐るべき真実を、是非改めて知ってください。

「売り渡される食料安全保障の真実」
-ザ・リアルインサイト2020年3月号-
「国内で報じられないモンサント
(現バイエル)への巨額賠償命令」
-ザ・リアルインサイト2020年1月号-

また、ザ・リアルインサイト最新号は、こちらからご確認いただけます。
https://www.realinsight.co.jp/lp/tri/corona2020/letter/

それでは、また。

リアルインサイト 今堀 健司

【引用・参照元】

新型コロナウイルス国内感染の状況(東洋経済オンライン)

*2 コロナ感染 連日1万人超でも全国一斉の休業措置解除へ ロシア(2020年5月12日・NHK NEWS WEB)

*3 ジョンズ・ホプキンス大学 2020年5月13日 6:32AM時点

*4 中国、新型コロナ「第2波」懸念 集団感染増加(2020年5月11日・時事ドットコム)

*5 10万円給付、窓口に人が殺到 総務相「改善が必要」

*6 検察定年延長「議事録」なし 解釈変更打ち合わせ 法務省「決裁は口頭、文書なし」(2020年5月12日・毎日新聞)

検察官の定年延長 与党は週内採決の考え 野党は撤回求める(2020年5月13日・NHK NEWS WEB)

*7 安倍政権の「火事場泥棒」ここにも…柴咲コウも怒った種苗法改正の闇(2020年5月11日・現代ビジネス)

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